【NOT≠EQUAL】三峰 結華 をTrueして理解とかメモとか
こんばんわ。安息香です。
今回は、アイドルマスターシャイニーカラーズから、
新しく実装された【NOT≠EQUAL】三峰 結華のコミュについて、
True Endまで見届けたので、書いていこうと思います。
といっても、いわゆる考察のようなものではないと思います。
自分にとっては難解な話だったので、
正確に読むとこうなんじゃないか?という話であり、
自分の当時の理解はこうだった、というメモ書きです。
ですので、自ずと「ネタバレしかない」みたいになりますので、
嫌な人はこの先は読まないようにしてください。
ということで、始めていきます。
(P=プロデューサーで話します。P≠プロデュースです)
このストーリーの主題は、
三峰とプロデューサーの関係性についてであって、
三峰の理想についてです。
Season1 これが間違いなんだとしたら
三峰は、Pに恋人ごっこのようなスタンスでいつも接していて、
それは「Pたん」という呼び方にもつながってるんだと思います。
自分をそのようなスタンスに制御することで、Pのスタンスも制御していたんです。
その恋人ごっこは、「ごっこ」であって、小芝居、冗談、そういうノリ、みたいなものであり、
かつ、
それは三峰とPの共通認識であって、
そういう関係性でPとアイドル活動を進めているのだと、三峰は思っています。
いや、思っていました。
そこにプロデューサーの言葉です。
「……なんか、結華じゃないみたいだな」
「こうしていると、いつもと違って見えるよ」
この言葉に対して三峰は、
「その時確かに……怖いと思った」
と言っています。
三峰は、自分のスタンスの制御に自信がなくなりました。
気付かぬうちに、自分のスタンスを制御できなくなってしまったせいで、
Pのスタンスを変えてしまっていたんじゃないか?
自分のスタンスを恋人風から恋人に寄せすぎてしまったせいで、
Pから恋人スタンスで見られているんじゃないか?
と、制御できていない自分に恐怖します。
「――私が、私(=アイドル)に見えないのなら」
「あなたの隣にいる私は
今、どんなふうに見えているんだろう……?」
恋人じゃない。アイドルだ。でもそうじゃ無くなってしまってきている?
どう接すれば元に戻るのか、三峰は解決の手立てをすぐには思い付きません。
なお、
「そうやって、その日の格好で雰囲気が変わるのは
結華の強みだよなぁ」
これもまた、三峰を困惑させました。
いろんな服装をする三峰は、そのことを含めて三峰だと思っています。
どの日も、単一のアイドルの三峰で、それが常だと思ってたのに、
プロデューサーにとっては違う、と聞こえたのです。
時には「恋人」のようだよ、と。
Season2 動点Pとの距離を求めよ
「……本当はこんなわがまま言いたくないのに」
「――でも私、勘違いだけはしたくない……」
「勘違い」とは何でしょう?
それは、自分が「自分の思う理想のアイドル」に向かって進んでいる、という勘違いです。
三峰が思う理想のアイドルは、「憧れられるのに、相応しいアイドル」です。
もしも、Season1で感じた「制御できていない自分」が本当なら、
アイドル三峰結華としてプロデュースされているのではなく、
恋人三峰結華としてプロデュースされていることになり、
それは三峰が思う理想のアイドルではなくなってしまいます。
とても怖いことです。
「――結華」と呼びかけられて、
「あっ、プロデューサー、どしたの?」と返します。
三峰は、真面目っぽい流れの時は「プロデューサー」と呼びますが、
ここはあえて「Pたん」ではなく「プロデューサー」と強調の意味で使っているように聞こえます。
「Pたん」と「結華」の関係(=恋人?)ではなく、
「プロデューサー」と「アイドル」の関係で一旦保留したいのです。
「……できれば
『結華』って呼ばないでほしいなって……――」
ここも同じですね。
Season1でのPからの言葉によって、Pから呼ばれる『結華』の意味が、「恋人」なのか「アイドル」なのか、分からなくなってしまっているのです。
進めたくない関係が思わない方向に進んでしまったとき、
多くの人は、憎んだり恨んだりするんだと思います。
でも三峰は、「プロデューサーはなんにも悪くない」と言っています。
自分の制御下にあった関係性だからこそ、自分だけの問題だと思っているんですね。
動点Pとの距離を求めるためには、まず動点Mの位置を定めなければなりません。
Season3 雨の中(二度目の)正解をくれた
「――私は、アイドル
三峰結華は、アンティーカのアイドル」
「だから、プロデューサーの隣にいる
……そういう枠(=制御)の中にいるはずだったのに」
「もしかして、違ってしまっている?
ずっと、そう(=アイドルとPに)見えないことをしてしまっていた?」
「……だとしたらーー」
だとしたら、向かう先が自分の理想のアイドルではなくなってしまって、
「わかんないよ、勘弁して……」
自分がどうアイドル活動を進めていけばいいのか分からないんですね。
Pと二人三脚しなければいけないのに、Pとの足並みの合わせ方が分からない。
「……よくここがわかったね」
「いや、正直全然わからなくて」
「公園とか、結華に教えてもらったお店がある通りとか、
色々探してやっとここに着いたんだ」
Pと三峰、そんなに浅い仲じゃない、2人の歩み、2人の深さがある。
やっとここまで来たんだ。
でもそれが今はどういう位置にあるのか、三峰は測りかねてます。
答えになってないんです。
「……なんで、そんな……
賭けみたいになってまで、探してくれたの……?」
表情はかなり驚いていますが、この「なんで?」はかなり勇気の要る質問だったでしょう。
簡単に関係性を明らかにしてしまう質問だから、
口をつくように出た言葉で良かったのかもしれません。飲み込まなくて良かった。
「そんなの決まってる
プロデューサーだからだ」
「担当アイドルに心配なことがあるんだったら、
会って話を聞かなきゃだろ?」
「そのために必要なことはなんだってやるさ」
「――……とまぁかっこつけて言ってみたけど、
普通のことだな」
自明である。
はい、証明終了です。
恋人が心配だったからじゃない。担当アイドルが心配だったからだ。
そしてそれがプロデューサーにとっての普通だ。
口をついた言葉に、思いがけず正解が降ってきた。
雨の日の三峰は持ってますね。Pが正解をくれた。
「どこにいても、
プロデューサーは三峰を見つけてくれるんだな、って」
「プロデューサーは、
どんな時でも三峰のプロデューサーなんだなって」
単一のアイドル三峰ではなく、その時々の色々な三峰をアイドル三峰と言ってくれる。
もう迷わない。怖くない。
制御できてもできなくてもPとなら大丈夫。
Season4 答え:アイドル三峰結華
完全に恋人ごっこが再開されてます。「Pたん」「結華」も復活です。
むしろ以前より恋人感がアップしているような・・・?
「――……ううん、違うよ」
でもこれを自分の口から言える。
Pのときとは違ってストレートに聞かれても返せます。
True End ……頼ってもいいですか?
Pとアイドルだけど、ここまで行けるんだからな(ドヤッ
ってのを見せつけられました。
以上、です。
「NOT≠EQUAL」は、「三峰結華 ≠ 恋人」ってことですね。
Season4の女の子への回答が正解です。
「Pの思う二人の関係性 ≠ 三峰の思う二人の関係性 でもそれでもOK」って意味もあるかもしれません。
ここからは、雑多なことをつらつらと。
三峰は、Pとの恋愛を望んでいるのか否か、それらしい発言はありません。
三峰にとっては「憧れられるのに相応しいアイドルになる」が大前提・大目標にあるのはよくわかりました。そしてそれは恋愛よりも遥かに優先度が高いということも。
Pとの恋愛だと、その延長線上でプロデュースされてるという疑念があり、それをもって理想のアイドルではなくなってしまうんだと思います。
でも、一般男性だったらどうなんでしょう?例えば大学の友人、例えば同業の人。
さらに、相応しいアイドルになった後だったら、Pとの恋愛はあるんでしょうか?わかりません。
三峰が思う「憧れられるのに相応しいアイドル」をこれからもっと知っていきたいですね。
明言されていないにしても、「True End ……頼ってもいいですか?」の最後の三峰、
恋人ごっこにしては、行き過ぎているように見えます。
もしかしたら、Pと恋人ごっこをすることで、
誰かと恋愛したいっていう気持ちを制御しているのかもしれませんね。
そうなると、Pからも来られると本当の恋愛になってしまうという意味で都合が悪いわけです。それって、何かしっくり来るような……?
しかし、自分からはグイグイ行くのに、向こうからは来させないって、とんだ悪女ですね 笑 デレツン?
とはいえ、Season1で三峰が思った怖さに「三峰が自身を制御できず、気づかぬうちにPに恋愛感情を抱いていたこと」が含まれるのか否かは、微妙なラインかと思いました。
その点についてそれらしい発言はないですし、
恋人三峰結華かアイドル三峰結華かを決めるのはPであり、
三峰は、Pとの関係性は制御していたつもりでも、P自体を制御できるわけではないので、そこに怖さの大きな要因があると考えたからです。
いつの間にか恋に溺れてる三峰ってのも面白いかもしれませんが 笑
とまぁ、今回はここまでです。
これだけ書いておいて、全然見当違いだったら面白いですね。
他の人の記事とかツイートは全く読んでないので。